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テンの前半３Ｆの最速が実はアスクワイルドモアの前走なんですよねｗどんだけ速かったんだよペースｗ

なのでそれを追走したことで行き脚は結構つくはずだし、戦略家の藤原英昭調教師が弟子と挑むわけですから、せっかくの最内枠という絶好のチャンスをいかすためにもある程度この枠を生かした乗り方となるでしょう。

そうなるとですね、セイウンハーデスは揉まれたくない馬でもあるのである程度出していくでしょうし、アスクビクターモアは前走出していったことで行き脚もついちゃうし、押さえると掛かる馬だから出来れば逃げたいのが田辺騎手の思惑でしょうが、外からデシエルト、ロードレゼルが来ちゃうと競ってまで逃げたいとは思わないので、そこでスっと引くはずです。

ピースオブエイトも前走逃げちゃいました。二の脚は早い馬だし、クリンチャーでやらかした騎手ですからね。変に抑えず出たなりでいけばある程度テンは出ていく格好になると思います。


デシエルトは大歓声で雰囲気に飲まれてポジとろうとしたら結構な勢いでハナに行っちゃいそう。前走が躓いて自分の競馬が出来なかったってのもあるから、岩田騎手は今度こそハナ行ってペース落としたろ！

って思っているはず。テンは結構速くなって道中グっとペース落ちると思います。

そして実はダノンベルーガ、ジオグリフ、キラーアビリティって結構ポジとれちゃうぐらいテンに行ける馬なんですよね。

キラーアビリティなんかは前走出遅れてなにも出来ずでしたから、タケシはある程度の位置が欲しいが、折り合いがなぁ。ミルコのジャスティンパレスもしかり。


逆にイクイノックスのルメール騎手は、前走１コーナーでバカついたサトノヘリオスにぶつけられてエキサイトして掛かって前に行っちゃいましたが、テンの遅さとか距離とか、前走の失敗を踏まえると、今回はゆったり後方でユタカさんと仲良くするんじゃないでしょうか？

前走こそ目標にされる競馬になっちゃいましたが、今回は目標にするレースを。

ただ、あまりに岩田騎手が抑え過ぎて後続大渋滞したら、レイデオロするかも。

４角先頭なんてシーンもあるかもしれませんね。そうなったらもう、買っている人はルメールがそう判断したんだから信じて応援しましょう。

隊列がそのままなら、直線の力比べ。早めに外から来るダノンベルーガとジオグリフの追い比べに、更にその外からドウデュースとイクイノックスが襲い掛かりそうなイメージで、後はどの馬が脱落するか、脱落しないのか、だと思う。


次に馬場。

春の東京はＧＩシリーズでインバイアスが強烈なことが多い。その上でＣコースなんかなるもんだから、ダービーはもうイン前の穴馬がいつも激走していたんですよね。ここ大事。入試に出るよ。


しかし今年は毎週のように雨が降って、内死亡、外有利が早い段階から出来上がってしまった。

Ｂコースに替わった時に言ったか覚えてないけど、それこそＤコースくらいに替わらないとイン伸び復活しないぐらい、Ａコースからかな～り外が伸びていた。

だから、ＮＨＫマイルもオークスも大外枠の馬が勝った。Ｃコースに替わっても土曜競馬は外差しが利いていた。

明日は熱いしパンパンの良馬場になると思うけど、それで強烈なインバイアスになることは想像できないと思う。

普通に決め手のある力通りに決まるレースになるんじゃないかな。

なので、マイネルフロストとか、アポロソニックみたいな馬の激走はないと思う。

あるとすれば、去年のように力はあるけど評価が低かったステラヴェローチェのような伏兵だと思う。


そして、明日は熱い。熱中症で力を出せない馬も多いと思う。

思わぬ凡走を有力がするかもしれない。今年の春はそれが特に多いから、複勝ブッコミとかはあんまり推奨しないかな。


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