天皇賞春

bandicam 2017-04-27 15-23-15-996

⑥シュヴァルグラン

昨年は、ちょっとした枠の差で、ポジションがやや後ろになってしまい、勝負どころも前がアドマイヤデウスということで、置かれる馬の後ろでスパートが遅れてしまいました。
枠が逆ならおそらく勝っていたことでしょう。
なので、今年は、まずは昨年よりも内を引きたいところ。
いい枠を引けましたね。
後はじっくりと先団直後のインで待機。
ただ、浜中騎手のファタモルガーナがめちゃめちゃ邪魔ですね・・・。
スピリッツミノルはある程度出して行くとは思うのですが。
この馬はスタートダッシュが速いですし、スタート直後にこれの前に出たいところ。
キタサン、ラブラド、スピリッツあたりは前に行き、シャケトラが下がってしまえば、その空いたインに潜り込めますからね。
そうすれば、全くのロスなく立ち回れ、直線スムーズにキタサンブラックを猛追するような競馬ができれば、自然と勝ち負けになるはず。
超距離適性があり、かつ能力が高いこの馬が、G1を勝つならこの天皇賞春でしょう。
福永騎手が、変に下げなければ。

④スピリッツミノル

3歳春から、菊花賞で面白そう。
というタイプでした。
スタミナがありますね。
なかなかにしぶとい。
3歳と違い、控える競馬を覚えたことで競馬の幅が広がりました。
天皇賞春は、内々を立ち回っていれば、掲示板には乗れるレースでもあります。
が、幸騎手はこの馬に対して、先行したほうが持ち味が活きるという雰囲気で捉えていそうです。
となると、キタサンブラックの外か少し後ろあたりになりそう。
真っ向勝負では勝つのは厳しいと思いますが。
シャケトラの前あたりの、後方のインあたりなら、前崩れで。

⑧タマモベストプレイ

レースが上手です。
枠はどこでもよかったですが、絶好枠。
スっと好位のインを確保できるタイプだけに、ヤマカツライデンがスローの逃げ、直後にキタサンブラック。その外にこの馬。
そして、ヤマカツライデンと共闘し、キタサンブラックを包囲する。
直線は内回りコースとの合流地点で内を突いてくるでしょう。
そこで蓋をできれば、スローで前が止まらない流れ。
後はヤマカツライデンを捉えれば勝っても不思議ではないでしょうね。
それでサトノダイヤモンドあたりに差されたら仕方ないでしょう。
どれだけキタサンブラックを抑えこめるか。

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⑨ディーマジェスティ

まぁスタート良くないですし、どこでも枠は良かったですね。
菊花賞ではサトノダイヤモンドと真っ向勝負するも、完敗。
着拾いの2、3着馬に敗れましたが、負けて強しとも言える内容。
ただし、サトノダイヤモンドとは、3000mを越える舞台では、歯が立たない印象でした。
と、なると、ひと工夫が必要。
蛯名騎手は、4角からのロングスパートが好きで、フェノーメノなんかでもそれで制していますね。
ただ、それではサトノダイヤモンドにまたやられるでしょう。
共同通信杯のように、中団のインから、スルスル内を突いてくるような、ロスなく、かつ直線もスムーズな加速ができれば。
後は、輸送など、関西圏で力を発揮できるかでしょう。
前走は復調気配でしたし、勝っても不思議ではない馬です。

⑬トーセンバジル

ステイヤー血統。
菊花賞でも勝負になる!
と思ったところ、菊花賞には出ず。
そのリベンジで、阪神大賞典ではしっかり3着。
ただ、四位騎手は3着を拾ったような騎乗でした。
前2頭とはやや力の差を感じますので、後方のインでロスなく、前が全部崩れるような展開になってくれたらいいなぁ、という競馬をしないと勝ち負けまでは厳しそうですね。
まぁ四位騎手ですし、積極的に4角外から上がっていって見せ場は作ってくるんでしょうが。

⑤ファタモルガーナ

ステイヤーは息が長い。
ただ、高齢だけに、連続好走が難しい。
ということで、今回は走る番。
ステイヤーズSでは一矢報いそうなところまで持ち込んだけに、スタミナを活かした早め早めの競馬をするのがベストでしょう。
ヤマカツライデンに付いていっても良さそうです。
とにかくスタミナを活かしたい。
ただ、浜中騎手ですからね、キタサンブラックの真後ろあたりから、そのままこの馬のケツを追いかけて上の着順を狙ってきそう。
勝つためには、キタサンブラックが他の馬に邪魔されて、その隙に抜け出す。
みたいなレースにならないと厳しそうです。



✔天皇賞春の注目馬②

F
(5位前後)

枠によっては本命の可能性もありましたが、まぁ、まぁ悪くはない枠。
うまく乗ってくれれば全然勝てる枠だと思います。
託してみましょうかね。

GOOD LUCK!!
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