さぁ、解説していきましょう



ジュエラーはやや遅れ気味、これはいつも。シンハライトは偶数枠ということで、いいスタートを切れました
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比較的綺麗にスタートを切った各馬ですが、デンコウアンジュレッドアヴァンセは行き脚つかず
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メジャーエンブレム
はここまでの抜群のスタートはきれず。ソルヴェイグが好枠から一番いいスタートを切ってました
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チューリップ賞のスタートを振り返ってみると、レッドアヴァンセは前走よりマシ。シンハライトジュエラーは同じようなスタート。つまりジュエラーはチューリップ賞と変わらないスタートでしたね
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紅梅Sの時も奇数枠で出負けしてました。
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偶数枠を引いた新馬戦では普通にスタートを切り好位で競馬をしていたので、偶数枠を引いた時点、ある程度のポジションで競馬ができることと、ジュエラーよりも前で競馬できることは容易に想像できたと思います




逆にメジャーエンブレムはいつものテンの速さがありませんでした。クイーンCの時もポンと出ましたし
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阪神JFの時もポンと出てました
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ただ、阪神JFも、クイーンCも、ルメール騎手が押してハナを取りきったというよりは、馬なりで走らせたら逃げちゃった。前目につけちゃった。みたいな感じだったので、控える競馬をすることも予想の中で許容範囲でした。
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これが、果敢に逃げて結果を出してきた馬ならともかくですが、控えても結果が出ている馬ですし、掛かる心配もある馬なので、出していくリスクのほうが高いですから、「なんで逃げなかったんっだよ!」というのは、ルメール騎手にぶつけるのではなく、メジャーエンブレムにぶつけるほうが、正しいと思います。

ルメール騎手のメジャーエンブレムの騎乗スタイルとしては、アスター賞では6番手から競馬をしてますし、正直デビューから何も変わってません。





スタート後、外の騎手はメジャーエンブレムの出方を真っ先に見ていましたね。
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戸崎騎手はこのあとも何度もメジャーエンブレムの位置を気にしてますし、この馬に照準を絞ってました


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アッラサルーテメジャーエンブレムの出方を伺って、あれ、行かないんだ?という感じでした。
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メジャーエンブレムは全く出していきませんでしたよね
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アスター賞のレースはこんな感じでした
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今回のレースと同じような形でのレースですよね。これを見ていればこういうレースになることも想像できたでしょう。


掛かってでもいいから逃げて欲しかったとの声もありそうですが、正直クイーンCは自分のペースで走ったら逃げただけであり、騎手が加速を促して逃げるような形になると、また別のレースパフォーマンスになったように思います。
クイーンCでは行かせて末で甘くなってますし、多分出していっても勝てなかったと思います。

いずれにせよ、メジャーエンブレムはテンにいつものスピードがなかったので、出来落ちしてたのかもしれませんね。

ここで勝敗が決まったようなもんでした。



ジュエラーアドマイヤリードは全く行く気なく。ダッシュつかなかった二頭も後方から。
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ラベンダーヴァレイ
の戸崎騎手が内をチラリ
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外の各馬も内を見つつの進入。メジャーエンブレムは控えたことで、進路を確保すべく、ルメール騎手が外へ外へ馬を誘導し動ける位置を取りに行きます
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シンハライトあたりメジャーエンブレムの位置を確認。ルメール騎手は馬を外へ誘導。
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戸崎騎手は顔を前に戻しますが



またすぐ内を確認。徹底マークという形でしたね。直線での攻防からも、めちゃめちゃ意識してたのが分かります。
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ルメールは前に行ったアッラサルーテの後ろに馬を入れようとします。





で、スっと入ります。
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で、ここでアッラサルーテが内へ入っていってくれたらルメールてきにはよかったんでしょうが、外から来る馬が前に入ってきた場合、最内にいると包まれるので、それを防ぐために内を走りませんでした。
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アッラサルーテの直後でなくその外へ出したあたり、ルメール騎手がもっと外へ出そうという意思が見えます。
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外の馬が内へ馬体を寄せてきたので、それを避けるようにジープルメリアが内へ逃げるようによれます
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これによって外へ外へと意識のあったメジャーエンブレムがやや煽りを受けます



アッラサルーテ
は内の馬の位置確認。
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カトルラポールが内へ切れ込んできたのでジープルメリアの馬体も内へ動きます



これによってメジャーエンブレムがこれを回避せざる負えなくなり、内へ逃げる格好になります
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結果内へ逃げる形になり、ちゃんと安全確認で内を目視してました
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ソルヴェイグと接触しないように、注意力がしっかりしてるところも一流ですね。



結果アッラサルーテの外に行こうとした馬が内へ押し込まれてしまいました。
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結果論ですが、今日のスタートなら外枠が良かったですね。ここ2戦のスタートなら絶好枠だったんですが




理想はアッラサルーテジープルメリアの間での競馬だったんでしょう。ここが内枠がアダになったところでしょう。
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内へ馬体が寄れてしまったジープルメリアが今度は体勢を立て直すために馬を外へ持ち直したので、後ろにいたビービーバーレルが今度は被される形になり、外へ逃げ気味になり、アットザシーサイドにもその煽りがありました
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ビービーが外へ逃げる形になり、その直後の外にいたアットザシーサイドも多少不利を受けてしまいました
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ジュエラーは我関せず。この位置で競馬したことも功を奏しましたし、シンハライトもこのごちゃ付きを回避。こういうことがうまくいく馬が上位にくるのは今までの解説でも何度も言っている「運」にもつながってくるでしょう。

その運をたぐり寄せるのがポジショニングの選択にもなるわけですが

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今度はシンハライトが内へ馬を寄せてラベンダーヴァレイの後ろを取りに行きます
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それによってまたアットザシーサイドは内へ逃げるようになり、ちょっとポジションを下げてしまいました
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で、3コーナーに。
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レッドアヴァンセはここでやや行きたがりました。ジュエラーはまだまだじっくり死んだふり
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ビービーバーレルあたりもかなり行きたがっていました
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200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
12.410.711.712.312.011.411.311.6
12.423.134.847.159.170.581.893.4



34.8-47.1-59.1と、途中ペースが落ちました


これ34.8以上遅いとジュエラーの位置からでは厳しかったかもしれず、ジュエラーにとってはギリギリのレースラップだったと思います。




メジャーエンブレムはどこも出すとこないですよね。あたり一面壁。1人気だけに、このポジションに押し込められるのは一番避けたかったところで、ルメール騎手も焦ってたと思います。
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アットザシーサイド
は結果としてマークしていたシンハライトの直後が取れましたし、これは結果オーライだったでしょうか。




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抜群のスタートを切ったソルヴェイグはこれだけ後ろに。距離を気にして控えたでしょうか?川田騎手が継続だったら、アッラサルーテの後ろあたりにつけられて、案外面白い競馬をしてたかもしれません。
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メジャーエンブレム
が外向きに走ってるのがわかるでしょうか?ルメール騎手は外へ外へとレース直後から意識してる走りでした
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メジャーエンブレムが外へ行ったので、すかさずそのポジションをとりにソルヴェイグの蛯名騎手が出して取りに行きます
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で、アッラサルーテの直後まで。レッドアヴァンセも外からマクリ気味に進出する中、ジュエラーはまだまだ脚を溜めます
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この位置にいたメジャーエンブレムも何とかジープルメリアの外まで出すことができました
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理想はここを突くことだったでしょうか?
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ルメールだけ身体が外を向いていますからね。とにかく外へ外への意識が相当強かったと思います
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レッドアヴァンセが追っ付けてる中、ジュエラーはまだまだ持ったまま。軽く促す程度で加速していきます
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直線。結果、このアッラサルーテメイショウバーズの間が空くんですけどね、ここを初めから狙うのも、ちょっと難しいですし、レースのあやでしょう。
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ソルヴェイグはこの外回りのポケットを利用して内を突きます


デンコウアンジュ
が見逃さずここを狙いに行きます。人気薄の川田騎手の一発はこういう騎乗がよくハマります。
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ジュエラーはロスを最低限に抑え、直線でもまだ溜めてます




内を突こうとしたソルヴェイグですが、カトルラポールが内に入ってきてしまったため進路がふさがります。
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そして終始メジャーエンブレムを意識していたラベンダーヴァレイの戸崎騎手がメジャーを締めにかかります



横からのアングル。ここを狙うのはまぁセオリーですよね。ここに入り込めるビュっと切れる脚があればよかったんですが、いかんせんそういうタイプではないことがアダに
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ウインファビラス
の顔が内へ行っているように、内へモタれ気味。戸崎騎手はそれに合わせるように進路を塞ぎます
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ウインファビラス
が内へ内へモタれ気味。重心を内へ向けた戸崎騎手と、外へ向けたルメール騎手のぶつかり合いが始まります
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最後方死んだふりのアドマイヤリードは迷わず大外へ。

内を狙った蛯名騎手のソルヴェイグは残念ながら進路が塞がってしまいました




開けろ!開けろ!と激しく外へぶつけるルメールと、開けるもんか!開けるもんか!の戸崎騎手。中々熱い打つかり稽古でしたね
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この外の馬が内へ動く一連の流れにより、デンコウアンジュの狙った進路が締まってしまいます。

デンコウアンジュは離れた後方でしたから間に合いませんでしたが、メジャーエンブレムの位置からならここの入り込むことはできたでしょう。




420kgのラベンダーと500kgのメジャーのぶつかり合いですから、ラベンダーにはちょっと厳しい競馬になってしまったかもしれませんが、メジャーエンブレムを倒さないことには勝ちがないですから、こういう攻めの騎乗は結構好きです。
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ジュエラーはこのスペースを突くことなく、まだまだ追い出さず溜めてましたね。



内を狙ったデンコウアンジュやキャンディバローズは前が不開門となってしまいました。キャンディバローズの鞍上が菱田裕二なので、アドマイヤリードに継続騎乗なら、アドマイヤリードが多分こうなってました。



メジャーエンブレムに熱視線を向けてた人が多かったでしょうから、ここでのぶつかり合いは皆さんご存知の通りですね。ガチンゴチンしてましたね
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松岡騎手は何とか立て直そうと外へ外へと手綱を引っ張るんですけどね。ずっとモタれてました
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デンコウ、キャンディ、ソルヴェイグはここら辺で満足に追えず。



ジュエラーはまだ追い出してないですからね。どんだけ余裕あんだよという感じでしたw
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直線フラフラしていたウインファビラス。前走が休み明け余裕残しも輸送減りの-4kgで、今回も-2kg。一旦崩れると戻すのが大変なステゴ牝馬の典型例ですね
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ここでデンコウアンジュの進路は完全にふさがりました。あぁ閉まるなぁという感じで追ってませんでしたね川田騎手


ウインファビラスが結局ずっと内へモタれていたので、メジャーエンブレムは何とかギリギリ狭いスペースができました。
これウインファビラスがまっすぐ走ってたら掲示板も怪しかったですね。
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シンハライトも内の馬へ馬体を併せに。そしてジュエラーがようやく大外へ持ち出します


松岡騎手は、迷惑をかけないようにか、はたまた後ろで何か叫び声が聞こえたか、後ろを振り返りながら修正してました
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ようやく追い出せたメジャーエンブレム。馬体を併せに行くシンハライト。同じくレッドアヴァンセ。それとクロスするようにジュエラーが大外へ。
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内3頭はまだ持ったまま笑




ジュエラーの追い出しはホントにギリギリまで我慢していましたね。
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残り300m切ったあたりでようやく追い出していましたからね




やっと満足に追えたメジャーですが、キレ味で劣るシンハライトにすでに半馬身近い差をつけられていたのは致命傷ですね。それでも一瞬並ぶとこまで行くんですけどね
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ジュエラーのデムーロは右ムチ。デンコウアンジュは諦めて外を選択します



メジャーエンブレムは接触があったせいでしょうか、やや内へモタれてました。外の馬と併せたかったんでしょうが、モタレ気味。ここまでラチを頼るレースも続いていたこともあってか、ラチを頼りに行ってたかもしれません
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デムーロは手綱は外外へ向けるんですが、ジュエラーは追い出すと内へ切り込む癖がある馬で、体が斜めに




ルメールもまっすぐ走らせようと重心を外へ向けたりして修正するんですけどね、内へ内へ行ってしまいました。この時シンハライトに追いついてるんですよね。一瞬脚を使ったんですが、激しい攻防の分止まってしまったでしょうか
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ジュエラーがブンと顔を傾けるシーンもありましたね。お気づきになった方も多いでしょう。
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これは多分内の武豊騎手の左ムチに驚いたものでしょう。ここで大きく寄れたりしなくてホント良かったです
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その後しっかり走ってくれました
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デムーロ騎手は終始手綱を外へ修正しながら追ってましたね
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チューリップ賞もそうですが、内へモタれる癖があるのがこの馬
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追うと内へ傾きながら走ってしまうんですよね
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この経験があったからこその癖を知っての戦いになったと思います。
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目標を内へ置くスタイルこそがこの馬にとってベストで、だからこそシンハライトよりも外を引いた時点で本命確定でした




内内で詰まった組が諦めて外へ外へ
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ホントにずっとモタれすぎないよううまく制御しつつ追ってました
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デンコウアンジュは結局大外まで、ソルヴェイグはもうなんもできませんでした
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シンハライトも右ステッキながら内へ切り込みながらのスパートになりました
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と、いう感じのレース。外に出して着順だけは何とか格好つけたデンコウアンジュ

ソルヴェイグももしさばけていれば、6、7着あたりは狙えたかもしれませんね。




ジュエラーはホントよく届いたと思います
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レース映像で見る限りは私も負けたと思いました
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レース後は戸崎騎手が陽気に外人二名に何か語りかけてましたが、ここ何て言ってたかチョー気になりますねw
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デムーロ騎手も池添騎手も、勝った?いやーわかんね。みたいな感じでした。それくらい大接戦でしたね
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戻ってきたミルコは、天を仰いだり、うつむいたり
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仕掛けをギリギリまで我慢しての2着は、相当に悔しいですからね。もうちょっと追い出しが早ければなぁ・・・



しかし、後検量まで行くと、報告があり「ホント?」「え?ホント!?!?」
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「ヒャッハーーーーーーー」みたいになってましたねw
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デムーロ自身もアゲサゲで負けたと思ってたようなので、一度自分で下げといてからの勝利は格別だったでしょうw

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たったの2cm差ですからね。アゲサゲの判別が得意な私でも珍しくわかりませんでした。


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またしてもデムーロ騎手に軍配が


シンザン記念、チューリップ賞で負けた経験が、きちんと糧になったと言えるでしょうね。


また、通年免許になったことで、乗り続けてきたことも大きいでしょうね。



正直若さをたくさん見せている部分も解説を見ていただければわかるでしょう


使っていく毎に成長していくでしょうし、左回りももしかしたらドンピシャかもしれません。


オークスも同じような競馬になるでしょうね。


よほどのバイアスがない限りは勝負になるでしょう


シンハライトはどうでしょうね。兄たちは470kg前後ありましたが、シンハライトは426kg。姉リラヴァティは休養後に450kg近くまでなりましたが、
430kg台は短い距離で走らせてましたからね。



また、次走以降見直しができる馬を最後に取り上げておきます




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一方は3番手で競馬していたらわからなくもないレースでした


着順ほど悪いイメージは全くないので、オークスとは言わないまでも、今後いい競馬をしてくれると思います


もう一頭はオークスでもやれるかもしれません。


もっと人気おとしますし、今度はちょっと狙ってみたいと思います


今日はこのへんで




GOOD LUCK!!



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