有馬記念予想の前に、話したいことが一つ。

先日、韓国のスーパースターが、自ら命を絶った。韓国が好きな友人も多く、私もその一人。昨日一昨日はとても哀しい気持ちでいっぱいだった。

27歳という若さ。自分に置き換えたら、もう死ななくちゃいけない。


彼は、一般人が羨むほどの美声と容姿を兼ね備えていた。



2番目に出てくる甘い声が彼が、今ニュースでも取り上げられている、SHINeeのジョンヒョン

彼の歌声が好きで、よく曲も聴いていた。


それでも彼は、そんな自分に満足しておらず、いつも悩んでいた。

自分への要求がプレッシャーとなり、それに耐えきれなくなった。


人一人一人が持つ価値観は、外からじゃ分からない。



競馬ファンも、2年前、同じような哀しい経験をしましたね。

みんなが羨むほどの明るさを持っていて、今週末もまた、競馬場に行けばそんな姿が見れると思っていた。

でも、外で見せていた姿とは裏腹に、内心はすごく悩んでいた。苦しんでいた。


我々からすれば「どうして…」という気持ちでいっぱい。周りの人間は特に悔やむだろう。

「気づいてあげられなかった…」と。

でも、そういう人は、「気づかせないようにしている」人がほとんどだ。

周りにそんな人はいないかい?なんでも一人で解決しようとしている人はいないかい?

「一声かけてあげる」ちょっとした気遣いが、その一声が、その人を救うかもしれない。



競馬ファンは、まずは軽はずみな発言はなるべく控えること。思っていても口に出さない人は立派。口に出しても、それを公の場でないところで言おうか。

カッてなってしまうことはよくある。お金がかかっているんだもの。仕方ない。

でも、言って良いことと悪いこともある。これからもよく考えて行動したい。

馬券を買う決断を下しているのは最終的に自分だ。

騎手、馬、予想、それらを見て、馬券を買っているのは自分だ。

持っているお金をつぎ込んで、生活に支障をきたして、欲に飲まれて、そんな馬鹿なことで、「死のう…」なんて思わないでくれよ。



毎週末の競馬が楽しみ。

それだけでどれだけ幸せか。

そんな幸せを噛み締めつつ、予想していこう。



R.I.P KimJongHyun

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有馬記念を獲りに来ている馬

命も大事。お金も大事。大事じゃないものなんてないな。この世に。

そんなお金がかかっているからには、馬券を当てないといけないね。やるからには、頑張ろう。

今年は、本気度などから、◎シュヴァルグランなどを打てました。やはり、メイチ仕上げはパフォーマンスを跳ね上げますね。

秋古馬GIの3戦目の有馬記念。余力があるかないか、大きなカギを握りそう!


カレンミロティック


本気度85点

約1年ぶりを使って3戦目。アルゼンチン共和国杯から間隔をしっかりとっての参戦と、ローテとしては絶好ですね。

後は、どこまでここを獲りに来ているか。

適正という意味では、持続力タイプで有馬記念向きですし、チャンスは十分あると思いますよ。

9歳ですが、年齢的な衰えはなさそうですしね。セン馬だけに、走ることに一生を捧げた一頭。鞍上も一発を狙っていることでしょう。


キタサンブラック


本気度100

ラストラン。陣営の、「究極の仕上げで出すんだ」という意気込みが感じられる猛調教ぶり。

本気度はMAXでしょう。後は、そこに状態が追いついているかどうかだけ…。

クイーンズリング


本気度75

メイチは前走のエリザベス女王杯でしょう。そこから間隔が空いて仕切り直しの一戦。

鞍上にルメールと不気味ですが、力の衰えは否めずか。

サウンズオブアース


本気度70

この秋3戦目。衰えは隠せませんね。ドバイから帰国3戦目の前走も精彩を欠いてますし、もう厳しいかなぁという印象です。

サクラアンプルール

本気度90


天皇賞秋を使い、ジャパンCをパスしてここ一本は、好感が持てますね。

マツリダゴッホや、ドリームジャーニーも同様のローテーションからこのレースを制しただけに、不気味な一頭でしょう。

鞍上も中山芝2500mを得意としている蛯名騎手。本命にしても面白いなぁと思ったほどの一頭。本気度も高く、要注意だ。

サトノクラウン

本気度55


直前に出走を決めた馬で、本気度は低め。

「先週よりはいい状態ですよ」

という言葉はつまり、「前走より」「前々走より」は良くない。を意味していると思います。

ムーア騎手起用で怖いですが、あまり使い込んでいいタイプでもない馬。本気度からは、軽視か?

サトノクロニクル


本気度65

唯一の秋4戦目。前走勝っていなければ出れなかったでしょう。ここ目標というよりは、出走にこぎつけた印象。

上がり目はどうか。3歳の勢いとこの調教師の飛び込み参戦は過去に激走例もあり、注意が必要か?

シャケトラ

本気度75


「有馬記念で狙いたい」

と思っていた人は大多数でしょう。

しかし、ここ2戦があまりにも不甲斐なく、「どうしよう・・」と不安になっている人が急増しているイメージですw

アドマイヤデウスとかなり似ていますね。あの馬で何度痛い目にあったことか。

前走は掛かるところもみせていましたし、この鞍上はあまり合わない気がします。

スワーヴリチャード


本気度120

普通ならジャパンCに行くところを、有馬記念に回したんですから、「獲りに来た」という言葉はこの馬のためにあるようなもの。

後は、適正ですね。エンジンのかかりが遅い点は、「ハーツクライらしさ」を残している馬。

前走好位から運んだレースぶりをうまく活かしたいところ

トーセンビクトリー


本気度60

有馬記念で穴を開ける一族

だけに、怖さはあります。が、メイチは前走でしょう。

内枠引いて、ドスローなら、立ち回りだけでワンチャンスありそうかも。

ブレスジャーニー

本気度80


カレンミロティック同様、約1年ぶりを叩いての3戦目。

更に上積みはありそうですね。

個人的に大好きな馬。

コパノリッキーが叩き3戦目でパフォーマンスが激変したように、ブレスジャーニーが前走まだまだ60%くらいの出来で、ここが100%なら、一変する可能性も?

「加速の速さがドリームジャーニーに良く似ている」というのコメントを2歳時にしていたので、走ったら嬉しいかも。


ミッキークイーン


本気度90

一頓挫明けで半信半疑のエリザベス女王杯が強い3着。

やはりこの馬は牝馬トップクラスの実力ですね。

GIでほとんどチャンスのない浜中騎手ですから、ここは相当気合が入っているかも。

ヤマカツエース


本気度80

それこそジャパンCパスしてほしかったのはこの馬かも。

ただ、使いながら調子を上げるタイプではあるので、秋3戦目で落ち目ということはないかも。

関係者の話しでも元気いっぱいとのこと。昨年4着、レースが上手な馬。乗り方一つで

ルージュバック


本気度75

天皇賞ではなく、エリザベス女王杯を選択したところを見ても、メイチはエリザベス女王杯。

ただし、中山で結果が出たのは大きいでしょう。北村宏司騎手がオールカマーSの再現を見せれば、ワンチャンスがあるかも?


レインボーライン


本気度80

使い減りしない馬で、出来オチはないでしょう。

ジャパンCも、あの位置からよく追い上げました。やはり力があります。

ただ、上位止まりの馬であるのも事実。後ろから行く以上、前の馬を捌かなくてはいけませんし、常に不利はつきまとうもの。

スムーズなら大チャンスも、そのスムーズさが一番の課題に。

本気度から狙いたい馬



Cスワーヴリチャード

「有馬記念だけを勝ちに来た」

というローテからも、ジャパンCのシュヴァルグランと同じくらいの本気度が伝わってきますね。

後は適正だけですが、今はある程度の位置からでも競馬ができますし、皐月賞も最後来ていますしね。

そんなに気にする必要はないかなぁと。

逆に、本気度から、軽視したいのは

Dサトノクロニクル

開幕週の綺麗な馬場が理想なタイプでもあり、荒れつつある中山のタフな芝はひと息でしょう。

ただ、前走上手な競馬をした点は評価。過去には飛び込み参戦となったトゥザグローリーで3着と激走させた調教師。

臨戦過程はマイナス。それは間違い無しで、軸には絶対にしないですが、紐には入れようかなと、結局切れそうにないかも(苦笑)

GOOD LUCK!!
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