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是非、この機会にKTM新聞をお試しくださいませ。
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有馬記念 解説するっち
スタートです。12番のリアファルがスタートと同時に内へ寄れ、キタサンブラックと接触し、押し込む形に。
9番のサウンズオブアースも外へ寄れます

それによりトーセンレーヴは挟まれ、後方へ。

ゴールドシップは行き脚つかず後方。ダービーフィズも押してはいくもついていけず。
ゴールドアクターは他馬はゆっくり先行しているのに対し、吉田隼人騎手は押して押して先手をとります

ハナを切ったゴールドアクターに対し、キタサンブラックはゆっくり加速がつくまで外を回っていました


加速がついてから、グッと内へ。それに続いてリアファルも。ルージュバックも今日はスタートを決めたので比較的前へいってました。

この時マリアライトも外から加速をつけて内へ切り込んできます
それによって、その横にいたアドマイヤデウスが内へ押し込まれ、ラストインパクト、ヒットザターゲーットの3頭はかなり窮屈な競馬になります

押し込められたアドマイヤデウスは、それに乗じてラストインパクトの前へ入ろうとしたように思えます

そうなればここのポジションが取れますからね

サッと内を確認する岩田騎手

しかし、そこで前に入られると不利を受けてしまうラストインパクトの菱田騎手は手綱をしごいて加速

菱田騎手に阻まれ、弾かれたアドマイヤデウスは外へいき、少し折り合いを欠いてしまいます
ラブリーデイとゴールドアクターは絶好位。サウンズオブアースはJC同様前で、今回はスムーズ。
アドマイヤデウスはこの枠ながら、外を走る形に、

サウンズオブアースは、接触はなかったですが、JCのように頭を上げていました


しかし、すぐに折り合いがついていました。内の川田騎手は外を確認

JC同様、いつでも動けるようにやや外へポジションを移していました。
後方のアルバートも、外へ移し、ゴールドシップの様子を伺っていました

アドマイヤデウスは外へ。菱田騎手はポジションは譲らなかったものの、ワンポジション下げていました。
ここでラブリーデイの内を狙っていけるなら、ひと皮向けそうですが

1000m通過が1.02.4 昨年が1.03.0 昨年と同じペースだったように思えます

ラップ構成を見てみると、
2015年

2014年

昨年と違ったのは、ハナを切ったのがノリさんで、
「遅すぎない逃げを打ったこと」
と
「残り5F(ゴールドシップが仕掛けた)あたりからペースを上げていったこと」
ゴールドシップを知り尽くしたノリさんだからこそ、
ゴールドシップを封じる逃げが打てたと思います。
そして、3角で故障馬が出てしまったことです。それは後後。
2角で少しペースを落としたキタサンブラックに、後続が追いつく形になり、サウンズオブアースが前に詰まり挟まれる形に

向こう正面。ここまで大した動きなし。

残り1000mを切ったあたりで、ゴールドシップが外に出します

そこからグーっとまくりかけます。岩田騎手がそれを確認。

アルバートとダービーフィズもゴールドシップを行かせて進出の形をとります

しかしゴールドシップがまくった1700~1900mの2Fで、全体のペースも上がってますので、
ゴールドシップはここで11秒前後を連発したことになります。

前は余力を残しながらペースが上がってますから、直線離されたのはここが理由でしょう
ゴールドシップに捲くり切られないように、マリアライトの蛯名騎手が、それに合わせて上がって行きます

蛯名騎手は内を回らずに、あえて外へ張りつつだしたのは、ゴールドシップへのロスを大きくするため

残り600mあたりで、前を行っていたリアファルが急に失速し始めます。
この想定外の展開に、後ろのラブリーデイとアドマイヤデウスとサウンズオブアースは、思いがけないロスを受けます

リアファルが下がることで、後ろのサウンズオブアースは上がって行けず、外へ回避。その外にいたアドマイヤデウスは外に膨れ、こちらも追い出しが遅れます

この後方3頭が、仕掛けられない中、前を行ったキタサン、マリア、アクターはギアを1⇒2⇒3と上げていきます

ようやくリアファルをやり過ごした3頭がようやく進出を開始します。

ラブリーデイの川田騎手は、前回早く動いて敗れたせいか、まだ追わずに外を確認。
天皇賞秋(乗れなかった)⇒JC(早く動いて負けてしまった)という微妙な心理状態のせいか、思い切りが全くありませんでした

サウンズオブアースのデムーロ騎手は外へ逃げて今度は素早く内へ。
外3頭はゴールドシップの後を追うように進出しますが、このロスは大きいでしょう
ボウマン騎手はそこでもじっと我慢しています。ここら辺の判断がすごい騎手です
残り400mで、後ろがゴタゴタしている間に前3頭がギアを3⇒4⇒5と入れていきます。
前3頭が残った理由は、このゴタゴタによるものが大きかったと思います

直線。内に入れたサウンズオブアースは今度は素早く外を狙います

外へ内へ外へと、状況状況でのポジショニングが本当に間違わない。
ミルコデムーロおそるべし

ボウマン騎手は直線まで追い出しを我慢して、外へは出さず内へ、
ゴールドシップの内田騎手も左ムチビシビシで内へ

徐々に狭くなってきますが、臆することなくガンガン攻めてました

同日の前のレースでも、デムーロ騎手が外から被せてきたのに対し

前日大きな騎乗停止を受けているにも関わらずミルコを吹っ飛ばしていました

短期免許の恐れ知らずの外人騎手らしい騎乗を感じました
H.ボウマンは間違いなく買えるジョッキーです
有馬記念に話を戻し、ラブリーデイはようやくエンジンがかかってきて、外の進路へ

アドマイヤデウスあたりもようやくエンジンがかかります。しかし、その頃にはもうゴール。

このレースは4角で後ろがゴタついたことにつきます。
それを呼び込んだのは、積極的に前へつけ、不利を受けない位置で運んだ
吉田隼人騎手の大ファインプレ

初めて勝つG1でどこかぎこちなかったですが、非常に絵になってましたね
この勝利をキッカケに、勝ち星を増やしてほしいと思います
結局、1角で7番手以内にいた馬が上位を独占したレースでした。


このレースを簡単にまとめると
横典抜群の逃げで後続とゴールドシップを完封
エビちゃん巧みな技でアドマイヤデウスとゴールドシップを潰す
3~4角でギアを上げていった馬と、上げられなかった馬で天国と地獄
このレース、一番もったいなかったのはサウンズオブアースです。
1、2、3着馬が4.4.3歳で、これからが楽しみな結果にもなりましたし
3歳春ではガチャガチャ走っていたイメージのサウンズオブアースが、パンとしてきたし
本格化が伺えます。
JC、有馬と、不利を受けてましたが、スムーズなら2連勝もあったと思います。
それくらい馬は充実していますし、来年の春はサウンズオブアースを中心視してもいいかなと思います
後は、ドゥラメンテ・リアルスティールといった、3歳とのガチンコ比べが見ものですね。
そしてもう一頭、いいレースしたなぁという馬を取り上げておきます
B⇒人気ブログランキングへ
上がりは最速。こういうペースが合う馬だとは思いますが
今日はスタートでポジションを落としていなければという内容でした
この馬が3着だったら面白かったなぁとちょっと思ってますw
このあとはさすがに放牧かと思いますが、7歳にして鍋型なのか今が旬な気がしますし
日経新春杯に出てくれば面白い存在なんですがね
鞍上もロスのない競馬がめちゃめちゃうまいですし、
免許は2月までかな??
残り少ない期間、この騎手にも注目していたいと思います
最後に、今回はヘリコプター視点というのがあったので、
簡単に今日の解説を振り返ってお別れとしましょう
内と外へ挟まれるトーセンレーヴ



ゆっくり加速していくキタサン

外から内へ切り込むマリア

狭くなるヒットザとラストとアドマイヤ


挟まれるアドマイヤ

アドマイヤは泣く泣く外へ

ラブリーとアルバートは動ける外へ

前がペースを落とし、後ろが追いつきサウンズが引っ張るシーンも



ゴールドシップが外からまくります


マリアライトがゴールドシップを外へ

リアファルが下がり、ゴルシももがき、後ろのサウンズ。デウスは追うに追えず

ゴールドシアターはうまく内から進出。前3頭は後ろより早くスパートに成功



トーセンレーヴのボウマンがが狭い馬群へツッコミうまく捌く








気になるレースがあったら、またやりますし
このレース解説お願いしますという意見があれば、コメントで^^

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