ヴィクトリアM 解説するっち
スタートです。ショウナンパンドラが伸び上がって出てしまいましたね。スマートレイアーもややモタれてましたがこちらは許容範囲
横から見るとマジックタイムがやや出負け気味
二完歩目でウキヨノカゼがダッシュつかず後方へ。マジックタイムは押して前へ取り付きます
伸び上がったことでショウナンパンドラもダッシュつかず。マイルだけに、これが痛かったです。外ではトーセンビクトリーがいいスタートを切ったことでスローと見越して出していってました
内のスマートレイアーの出方が鍵となると踏んでいた今回、外の各馬は内を見つつ
シャルールはノリさんで、前走コメントでも「もう一列前だったね」とコメントしてたので、ハナを切ることは想定してました。
でも、まさかレッドリヴェールが行くとは
ショウナンパンドラは遅れてしまったので、それを利して素早く内に
レッドリヴェールが行ったので、被されたくないスマートレイアーも出して行かざる負えず
出して行ったレッドリヴェールが内に切れ込んできたので
内の二頭はちょっと狭くなる事象はありました。もう少し行ってたら危険なプレーでしたね
レッドリヴェールも行ったことで、内の各馬が前。内と外でポッカリ間が空いたのは、外の各馬からしたらすごい理想的な展開だったと思います。内に入れやすいですからね
マジックタイムは出していきここ。ルージュバックも労せず絶好位。ミッキークイーンは内へ。
道中カフェブリリアントとレッツゴードンキは行きたがっていましたね
6枠二頭が前へ行ったおかげで、13番枠のストレイトガールは楽に内に入ることができました。勝つときは何もかもうまくいくものです。
トーセンビクトリーがここで早々と前へポジションをあげます。
この馬ならじっくり運んでればもっといい結果出たと思いますけどね。
ラップも早かったし、よくわかりません
前が引っ張り、下がる馬が下がって、縦長になりました。こうなると外の馬からすればありがたいですよね。ミッキークイーンやストレイトガールは楽に内へ入れられました
オツウで激スローに落とす石川裕紀人騎手が、ここらでペースを落とし、折り合いつかないカフェブリリアントがここで外に出します
ここで我慢していればちがったレースになっていたでしょう。前が下がってきたのでスマートレイアーも仕方なく外へ
600m走ったあたりで息を入れる展開になりましたがカフェブリリアントが行ってまたペースを上げてくれたのでね。
ここでもしカフェブリリアントが行かなければ、馬群がギュッと凝縮して、直線もゴチャつき、後ろで決まる決着にはなってなかったでしょうね
残り800m。1、2、3着はここに固まっています。大体G1では、上位馬ってのは横並びか縦に一列ですよね。それを一頭違った位置から勝つ馬ってのが、規格外の強さってやつです
暴走モードに入ったカフェブリリアントは、福永騎手が内に手綱を絞ってるんですが、中々インを綺麗に走ってくれません。制御不能でしたね
残り600m手前で、ショウナンパンドラの池添騎手が右ムチを抜いて、迎撃態勢に入ります。まだムチは打ってません
ミッキークイーンもやや外へ進路を。ショウナンパンドラは大外を選択。ですが、こうなると、前の馬もドンドン外へ行くので
結果ここまで振られてしまうんですよね
JCを勝ったときは、ミッキークイーンの内にいたわけですから。まぁこれは、浜中騎手に内へ押し込まれたというラッキーパンチでしたからね。池添騎手の性格的には、外を回すタイプでしょう。
ロードクエストのときはロスは最小だったんですけどね。ロードクエストはギュンと加速が付くタイプですが、それと比べるとショウナンパンドラはやや加速がつきにくいので、まぁ外を回ったのは妥当なのかなとは思います
直線手前、ミッキークイーンの浜中騎手も追撃開始
そして直線、トーセンビクトリーが膨れすぎないように、内へ進路を。これでちょっとルージュバックは蓋をされる格好。ストレイトガールは全く外へ出す素振りなし
スマートレイアーは外からミッキークイーン、ショウナンパンドラの追撃に備えて外へ。ボウマン騎手のマジックタイムもその外へ
ストレイトガールの前を走っていた2頭が外に行ってくれたので、何もしないでストレイトガールの前がパッカーンと開きました。勝つときは何もかもがうまくいくものです。
それを見たミッキークイーンも外はやめて内に進路取り。浜中騎手はうまいですよね。ブランクを感じさせない攻めっぷりでした
武豊騎手はビジョンを見て追込馬の位置を確認。まさか内から来てるとは思わなかったでしょうね
阪神牝馬Sでも同じようにミッキークイーンの追込への対処をしてましたよね。前走見て、ああうまいなぁって武豊騎手も思ってたはずで、似たような騎乗を心がけていたかもしれません
本来なら、逃げ馬がラチ沿いを走るわけですから、2分どころにスマートレイアーがいるんですよね。ところが、途中ハナを切ったカフェブリリアントが二、三分どころを走っているので、馬群が広がってバラけちゃうんですよね
ミッキークイーンが仕掛けて前を追うのですが、ストレイトガールはまだ肩ムチだけで持ったまま
もうこの時点で、「ストレイトガールだ!!」って叫んでしまいました。皆さんもこの時点でストレイトガールが勝つことを察したんじゃないでしょうか?もう一頭手応え違いすぎましたよね
ショウナンパンドラが内へ馬体を併せに行きます
残り300m付近でやっとステッキが入ります。この時点で先頭ですからね。ルージュバックも外へ進路をとります
後ろのほうでなんかゴタゴタあったので、取り上げておきます
シュンドルボンの吉田豊騎手がインを切れ込んで狭くなったのかなぁと思いましたが、トーセンビクトリーが一杯でふらついてただけでしたね
もう諦めてる内田騎手はビジョン見て戦況を把握してましたからねw
残り200m、もう一頭ズバぬけてましたね
ミッキークイーンは勝ちではなく着拾いに切り替えるほどでしたからね。スマートレイアーに馬体を併せにいきます
二度も後ろを振り返るほどの余裕の圧勝劇。
昨年も一頭違う脚を使っての差しきりでしたからね。昨年同様、素晴らしい末脚を披露しての連覇でした
レッドリヴェールが引っ張り
カフェブリリアントのアシスト
前が綺麗に空いた
など、ほんと勝つときは何もかもうまくいきます
ですが、ストレイトガールに戸崎騎手が乗った昨年のスプリンターズSでも
外をぶん回したりせず、内、馬群にこだわる姿勢が呼び込んだ勝利とも言えますよね。
ストレイトガールのすごいところは、
マイルという距離でもスプリント同様の末脚をつかうことができる
ということだと思います
昨年のVMもそうですし、今年もそう。
ボルトが400mでも100mと同じ脚をラストで使えるという例えが妥当でしょうか?
イメージとしてはそんな感じです
短距離選手と中距離選手が100mを競わせたら、そりゃあ中距離選手は勝てませんよね?
ミッキークイーンとショウナンパンドラは中距離ランナーですから、スプリント勝負ではかないません
それをマイルで使えるストレイトガールというのはホントに素晴らしいポテンシャルだと思います
今後の展望としてはこんなかんじでしょう
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ここに向けてメイチできた藤原英昭厩舎の手腕も素晴らしいですよね
そういう観点から言えば、安田記念では、フェエロも警戒はしといたほうがいいでしょうか?
まぁここメイチにはなったんですが、モーリスも海外帰りです
いい勝負、するんじゃないでしょうか?
敗れた馬たちは完敗ですよね。
相手が悪かった。
そういうしかないです。
スマートレイアーにはちょっと厳しい展開にはなってしまいました。
負けて強しはこの馬でしょうか?
3着は外さないと踏んでましたが、まさかここまで乱れた展開になるとは想像つきませんでした
競馬は難しいですね
レースをしっかり引っ張るものがいれば、レースは非常に面白いモノとなる
そういったレースだったんじゃないでしょうか?
馬券は外しましたが、いいものは見れました
さぁ来週はオークス。
今度は各馬距離を意識した騎乗になってくるでしょう
過去のレース映像や、ジョッキー心理を読み解いて
的中につなげたいですね
GOOD LUCK!!
スタートです。ショウナンパンドラが伸び上がって出てしまいましたね。スマートレイアーもややモタれてましたがこちらは許容範囲
横から見るとマジックタイムがやや出負け気味
二完歩目でウキヨノカゼがダッシュつかず後方へ。マジックタイムは押して前へ取り付きます
伸び上がったことでショウナンパンドラもダッシュつかず。マイルだけに、これが痛かったです。外ではトーセンビクトリーがいいスタートを切ったことでスローと見越して出していってました
内のスマートレイアーの出方が鍵となると踏んでいた今回、外の各馬は内を見つつ
シャルールはノリさんで、前走コメントでも「もう一列前だったね」とコメントしてたので、ハナを切ることは想定してました。
でも、まさかレッドリヴェールが行くとは
ショウナンパンドラは遅れてしまったので、それを利して素早く内に
レッドリヴェールが行ったので、被されたくないスマートレイアーも出して行かざる負えず
出して行ったレッドリヴェールが内に切れ込んできたので
内の二頭はちょっと狭くなる事象はありました。もう少し行ってたら危険なプレーでしたね
レッドリヴェールも行ったことで、内の各馬が前。内と外でポッカリ間が空いたのは、外の各馬からしたらすごい理想的な展開だったと思います。内に入れやすいですからね
マジックタイムは出していきここ。ルージュバックも労せず絶好位。ミッキークイーンは内へ。
道中カフェブリリアントとレッツゴードンキは行きたがっていましたね
6枠二頭が前へ行ったおかげで、13番枠のストレイトガールは楽に内に入ることができました。勝つときは何もかもうまくいくものです。
200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.3 | 10.4 | 11.1 | 11.9 | 11.5 | 11.4 | 11.3 | 11.6 |
12.3 | 22.7 | 33.8 | 45.7 | 57.2 | 68.6 | 79.9 | 91.5 |
トーセンビクトリーがここで早々と前へポジションをあげます。
この馬ならじっくり運んでればもっといい結果出たと思いますけどね。
ラップも早かったし、よくわかりません
前が引っ張り、下がる馬が下がって、縦長になりました。こうなると外の馬からすればありがたいですよね。ミッキークイーンやストレイトガールは楽に内へ入れられました
オツウで激スローに落とす石川裕紀人騎手が、ここらでペースを落とし、折り合いつかないカフェブリリアントがここで外に出します
ここで我慢していればちがったレースになっていたでしょう。前が下がってきたのでスマートレイアーも仕方なく外へ
200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.3 | 10.4 | 11.1 | 11.9 | 11.5 | 11.4 | 11.3 | 11.6 |
12.3 | 22.7 | 33.8 | 45.7 | 57.2 | 68.6 | 79.9 | 91.5 |
600m走ったあたりで息を入れる展開になりましたがカフェブリリアントが行ってまたペースを上げてくれたのでね。
ここでもしカフェブリリアントが行かなければ、馬群がギュッと凝縮して、直線もゴチャつき、後ろで決まる決着にはなってなかったでしょうね
残り800m。1、2、3着はここに固まっています。大体G1では、上位馬ってのは横並びか縦に一列ですよね。それを一頭違った位置から勝つ馬ってのが、規格外の強さってやつです
200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.3 | 10.4 | 11.1 | 11.9 | 11.5 | 11.4 | 11.3 | 11.6 |
12.3 | 22.7 | 33.8 | 45.7 | 57.2 | 68.6 | 79.9 | 91.5 |
暴走モードに入ったカフェブリリアントは、福永騎手が内に手綱を絞ってるんですが、中々インを綺麗に走ってくれません。制御不能でしたね
残り600m手前で、ショウナンパンドラの池添騎手が右ムチを抜いて、迎撃態勢に入ります。まだムチは打ってません
ミッキークイーンもやや外へ進路を。ショウナンパンドラは大外を選択。ですが、こうなると、前の馬もドンドン外へ行くので
結果ここまで振られてしまうんですよね
JCを勝ったときは、ミッキークイーンの内にいたわけですから。まぁこれは、浜中騎手に内へ押し込まれたというラッキーパンチでしたからね。池添騎手の性格的には、外を回すタイプでしょう。
ロードクエストのときはロスは最小だったんですけどね。ロードクエストはギュンと加速が付くタイプですが、それと比べるとショウナンパンドラはやや加速がつきにくいので、まぁ外を回ったのは妥当なのかなとは思います
直線手前、ミッキークイーンの浜中騎手も追撃開始
そして直線、トーセンビクトリーが膨れすぎないように、内へ進路を。これでちょっとルージュバックは蓋をされる格好。ストレイトガールは全く外へ出す素振りなし
スマートレイアーは外からミッキークイーン、ショウナンパンドラの追撃に備えて外へ。ボウマン騎手のマジックタイムもその外へ
ストレイトガールの前を走っていた2頭が外に行ってくれたので、何もしないでストレイトガールの前がパッカーンと開きました。勝つときは何もかもがうまくいくものです。
それを見たミッキークイーンも外はやめて内に進路取り。浜中騎手はうまいですよね。ブランクを感じさせない攻めっぷりでした
武豊騎手はビジョンを見て追込馬の位置を確認。まさか内から来てるとは思わなかったでしょうね
阪神牝馬Sでも同じようにミッキークイーンの追込への対処をしてましたよね。前走見て、ああうまいなぁって武豊騎手も思ってたはずで、似たような騎乗を心がけていたかもしれません
本来なら、逃げ馬がラチ沿いを走るわけですから、2分どころにスマートレイアーがいるんですよね。ところが、途中ハナを切ったカフェブリリアントが二、三分どころを走っているので、馬群が広がってバラけちゃうんですよね
ミッキークイーンが仕掛けて前を追うのですが、ストレイトガールはまだ肩ムチだけで持ったまま
もうこの時点で、「ストレイトガールだ!!」って叫んでしまいました。皆さんもこの時点でストレイトガールが勝つことを察したんじゃないでしょうか?もう一頭手応え違いすぎましたよね
ショウナンパンドラが内へ馬体を併せに行きます
残り300m付近でやっとステッキが入ります。この時点で先頭ですからね。ルージュバックも外へ進路をとります
後ろのほうでなんかゴタゴタあったので、取り上げておきます
シュンドルボンの吉田豊騎手がインを切れ込んで狭くなったのかなぁと思いましたが、トーセンビクトリーが一杯でふらついてただけでしたね
もう諦めてる内田騎手はビジョン見て戦況を把握してましたからねw
残り200m、もう一頭ズバぬけてましたね
200m | 400m | 600m | 800m | 1000m | 1200m | 1400m | 1600m |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.3 | 10.4 | 11.1 | 11.9 | 11.5 | 11.4 | 11.3 | 11.6 |
12.3 | 22.7 | 33.8 | 45.7 | 57.2 | 68.6 | 79.9 | 91.5 |
ミッキークイーンは勝ちではなく着拾いに切り替えるほどでしたからね。スマートレイアーに馬体を併せにいきます
二度も後ろを振り返るほどの余裕の圧勝劇。
昨年も一頭違う脚を使っての差しきりでしたからね。昨年同様、素晴らしい末脚を披露しての連覇でした
レッドリヴェールが引っ張り
カフェブリリアントのアシスト
前が綺麗に空いた
など、ほんと勝つときは何もかもうまくいきます
ですが、ストレイトガールに戸崎騎手が乗った昨年のスプリンターズSでも
外をぶん回したりせず、内、馬群にこだわる姿勢が呼び込んだ勝利とも言えますよね。
ストレイトガールのすごいところは、
マイルという距離でもスプリント同様の末脚をつかうことができる
ということだと思います
昨年のVMもそうですし、今年もそう。
ボルトが400mでも100mと同じ脚をラストで使えるという例えが妥当でしょうか?
イメージとしてはそんな感じです
短距離選手と中距離選手が100mを競わせたら、そりゃあ中距離選手は勝てませんよね?
ミッキークイーンとショウナンパンドラは中距離ランナーですから、スプリント勝負ではかないません
それをマイルで使えるストレイトガールというのはホントに素晴らしいポテンシャルだと思います
今後の展望としてはこんなかんじでしょう
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そういう観点から言えば、安田記念では、フェエロも警戒はしといたほうがいいでしょうか?
まぁここメイチにはなったんですが、モーリスも海外帰りです
いい勝負、するんじゃないでしょうか?
敗れた馬たちは完敗ですよね。
相手が悪かった。
そういうしかないです。
スマートレイアーにはちょっと厳しい展開にはなってしまいました。
負けて強しはこの馬でしょうか?
3着は外さないと踏んでましたが、まさかここまで乱れた展開になるとは想像つきませんでした
競馬は難しいですね
レースをしっかり引っ張るものがいれば、レースは非常に面白いモノとなる
そういったレースだったんじゃないでしょうか?
馬券は外しましたが、いいものは見れました
さぁ来週はオークス。
今度は各馬距離を意識した騎乗になってくるでしょう
過去のレース映像や、ジョッキー心理を読み解いて
的中につなげたいですね
GOOD LUCK!!